Windows7のタスクスケジューラーの設定に嵌まった

CentOSでSVNリポジトリを動かすようにしたのですが、バックアップについてどうしようかと悩んでいました。SVNのバックアップもいろいろありますがこれまでも利用してきたので svnadmin dump を利用しようと思っています。問題は、CentOSからDropboxへどのようファイルを待避するかです。ローカルストレージ上のバックアップだけではちょっと困る…。

ということで検討したところ、次の方法が出てきました。

  1. CentOSへDropboxインストールする。
  2. CentOSにWebDAVをインストールして、Dropboxを利用できるWindowsマシンなどからファイルを取得する。
  3. CentOSにFTPをインストールして、Dropboxを利用できるWindowsマシンなどからファイルを取得する。

1は試してみたのですが、Dropboxのフォルダごと取得設定がLinux版には見当たらなかったのでちょっと難しい。Dropboxのディレクトリ容量は30GBなので無駄にディスク領域を使用したくないのです。2または3ですが、Windows側からバッチをくみやすい3で行くことにしました。何ともレガシーな技術を…(以下略

早速設定したのですが、そこでとても嵌まったのがWindows7のタスクスケジューラー設定です。

Windows7からかWindowsVistaからかはわかりませんが、Windowsのタスクスケジューラーが大幅に変更されたようです。従来までとは異なり、1タスクに複数の処理を設定できたり、複数の起動トリガーを設定できるようになりました。

で、ぽんぽんと設定していき試しに動作させるも動かないのです…。バッチ単体では動くのですが、タスクになると動きません。Googleで検索してわかったのですが、タスクスケジューラーの操作タブでオプションとなっている「開始(オブション)」にバッチファイルの実行フォルダを設定しないといけないそうです。オプションにもかかわらず必須とは…。

オプションを辞書で調べると、選択権、標準仕様とは別に客の注文によって取り付ける部品・装置…などとなっており基本的には必須という意味合いとはかけ離れているように思うのですが…。

参考サイト はみ出しRAPTの戯言