OneNoteのノートシールでショートカット機能を利用する

前回見たとおり、OneNoteの機能で欠かせないものとしてノートシールがあります。実際、データを分類・管理するためにノートシールは非常によく利用する機能です。このような便利な機能ですが、入力のたびにリボンからマウスでクリックしてというのはとても不便です。

というのも、リボンではシールの上位3つしか表示されないため、表示されていないシールを選択する場合、最低でも2アクションまたはスクロールも入れて3アクション必要になるのです。

そこでおすすめする方法が、ノートシールのショートカットを活用することとノートシールの整理です。

ノートシールのショートカット

OneNoteではシールについて9個までショートカットが初期値で設定されています。ノートシールという項目をリボンで確認すると、「タスク(Ctrl+1)」のように表示があると思いますが、この括弧書きがショートカットです。

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この場合、コントロールキーと1をキーボードから入力することで、現在カーソルのある行にタスクシールを追加してくれます。このショートカットで作業は格段にはかどります。

todo_seal

ノートシールの整理

ノートシールの初期値は非常に多くの項目が設定されています。TODOからビジネスの内容、趣味に至るまで雑多に設定されています。いくらOneNoteが便利と言っても趣味とビジネスはやはり同じものとして利用しないでしょう。

そこで、ノートシールを整理するのです。いらないノートシールを削除して必要なノートシールを自分で追加するのです。その上で、よく使うノートシールから順にショートカットキーを割り当てていきます。

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ちなみに、私はノートシールを自分の使いやすいように変更しています。ショートカットを割り当てている9つだけにしています。9つでも多い…頻度としてはタスクと重要、お問い合わせ内容が頻出です。

OneNoteはデジタルなチラシの裏側メモを実現するすばらしいツールだと思います。是非有効に活用してみてください。