画面の開発は多少コストをかけてでもライブラリを使用するべき(特にクロスプラットフォームなWebシステムでは!)と考えているので、DHTMLXを愛用しているのですが、バージョン3.5からかdhtmlxMessageというjQueryにもよくあるダイアログを表示するライブラリが追加されました。
DHTMLX Docs & Samples Explorer. dhtmlxMessage
jQueryでも全然よいのですが、折角suiteを購入しているのでその恩恵を受けるべくダイアログについてはこれを使用しているわけです。ところが、confirmを使用した場合にどのように戻り値、YESが選択されたのかNOが選択されたのか、を取得する方法がどこにも記載されていません…。ソースコードを読むことももちろんできますが、それではライブラリを購入している意味がやや落ちてしまうので、フォーラムを検索することにしました。
やはり同じように困っている人は居るようで、下記の内容がまさに該当するものでした。
DHTMLX Forum • View topic - How to use dhtmlx.confirm ?
ということで、コールバックメソッドの引数を指定してその値がtrue/falseで判定すればよいとのことでした。
実際に試してみたところOK(ボタンに該当する)の場合はtrueがNG(ボタンに該当する)場合はfalseが設定されることを確認しました。
このdhtmlxMessageはとても便利なのですが一つ問題があります。それは、dhtmlx.jsとdhtmlx.cssをインクルードする必要があり、すなわちsuiteすべてのソースコードをインクルードすることになるわけです。ちょっと思い気もしますが、業務システムと割り切ってしまってこの辺は妥協するところかなと思っています。