HTC One xですが、ディスプレイサイズが大きく(4.7inch)、そして解像度も高め(1280 x 720 (HD, 720p))になっています。また、CPUもクアッドコアとなっておりちょっと大きめの電子書籍を読むことも可能かなぁと思って試しにスクリーンショットをとってみました。今回は主にBookScanで電子化した書籍をipad3サイズに最適化したもので試してみましたので、各ファイルの容量は50MB〜200MB程度の大きなものになっています。
書籍のスクリーンショットをとってみる
Androidも進化したもので、画面のスクリーンショットを電源ボタン + ボリュームキー(-)で取れるようになったとのことですので、早速試してみました。など、書籍閲覧に使用したアプリケーションは ezPDF Readerです。
小さな書籍
ポケットリファレンスなどの小さなサイズの書籍です。このサイズの書籍は小さい割に分厚いため持ち運びに苦労しますが、とても便利なリファレンスが多く電子化するとコストパフォーマンスが高い書籍です。今回は 【改訂新版】 Linuxコマンド ポケットリファレンス (Pocket Reference) を使用しました。
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とあるページ
このサイズなら全然問題なく読めますね。検索も比較的簡単にできますので結構重宝します。
中くらいの書籍
次に中くらいの書籍です。サイズも小さめでそれほど分厚くない書籍が多いように思います。中くらいのサイズはやはり アジャイルサムライ−達人開発者への道− でしょう。これなくして開発はできませんよね。
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とあるページ
このサイズも問題なく読めます。文字を見ても目がつらくなるようなことはないですね。
大きな書籍
最後に大きめの書籍です。Scalaスケーラブルプログラミング第2版西八日と思ったのですが、もう少し文字の大きめの書籍を選びました。選んだ書籍は テスト駆動開発入門 です。やはりテストは大事ですよねー。
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うーん、これは少しつらいですね。比較的文字の大きなものをチョイスしたのですが、すでに読みづらい。目が痛くなりそうな感じです。やはりこのサイズは7inch以上のサイズが必要と言うことでしょうか。
マンガ
最後にマンガをピックアップします。マンガに関しては、普通に読めます。ちょっと大きめの蔵書番の書籍でも問題なく読めますよ。
まとめ
すでにHTC One xを購入して2週間以上経つわけですが、明らかにiPadの出番が少なくなってきています。大きなサイズの書籍を読むときくらいしか登場しなくなってきているわけでやはり便利なのだろうと思います。iPadはとてもよくできているのですが、どうしてもサイズが大きいことと重いことからやや敬遠してしまいます。特にマンガなどを読もうと思った場合にはHTC One xで十分すぎるくらいです。
こうなってくると7inchディスプレイのNexus 7がとても気になるわけで、ちょっとどこかで試してみたいと思ったりもします。Androidは本当に4.1から使い勝手がよくなりましたね。バージョン3.0とかの頃からは想像できないくらいよくなりました。