AndroidとOneNote

Androidを購入して半年弱がたちますが、未だ持ってAndroidの開発はできていません。全く持って残念なのですが、今のところ仕方のない状況です。WPFがおもしろすぎます。

そんなAndroidですが、電話やスマートフォンとしての実力やいかにということですが、ガラケーである携帯電話は家族通話とnanaco以外ほとんど使用しなくなりました。もうAndroid一色です。

どんなときに便利かというと、たとえば手書きのメモを保存するときなどはとても重宝します。開発の構想などを練っているときには、特に画面の構想などが多いですが、100円ショップで購入した下敷き(左の物)に裏紙を挟んでメモをとります。またホワイトボードにそのまま書いてしまうこともあります(右の物:ホワイトボードに書いた物ですが)。

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メモをとったら、Androidのスキャナソフト(別に写真でもよいが、PDFにしたいのでスキャナソフトを使用)でメモをスキャンします。スキャンするとPDF形式のファイルができあがります。

作成されたPDFファイルは、Bluetoothを使用して開発しているパソコンへ転送されます。

次に、転送されたPDFファイルを、私のスクラップブックであるOneNoteへ貼り付けます。このOneNoteにはWebページや自分のちょっとしたメモやタスク、様々な情報が一元管理されています。クラウドなサービスとしてはEvernoteに近い使用方法です。もっとも、Evernote外部からアクセスすることができないのでそこは不便ですが…。

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OneNoteに貼り付けたあとは、手書きツールなどでコメントを残していきます。コメントなどはOneNote内で検索することも可能なので後から見直すときには便利です。また、ノートには作成日付がセットされるので時系列に確認することも可能です。

こんな感じで、AndroidとOneNoteを組み合わせると、デジタルでない情報をデジタル化するためのハードルが一気に低くなります。今回の方法はAndroidでないとできない訳ではないので、ガラケー(従来の携帯電話)でもカメラを使用すればできるでしょう。

議事録などホワイトボードの内容を写真とすることも多くなってきたので、非テキストドキュメントをどのように整理するかという観点でまとめていくと利便性が高まります。