今まで機嫌良く使用していたEset Smart Securityですが、今回更新ライセンスの購入トラブルにより利用しないことにしました。セキュリティソフトとしてはライセンス料が高いですが非常に安定して利用できていたので残念な気もしますが、更新ライセンスの扱いとサポートの悪さには辟易したため仕方がないでしょう。
さて、そのEset Smart Securityをアンインストールして新しいセキュリティソフトを試してみたのでですが、Outlook起動時にEsetのアドインが読み込めないとエラーが表示されてしまいます。
使用している環境は下記の通りです。
- Windows 7 Home Premium 64bit
- Outlook2007
Outlookのアドインのエラーでしたので、以下の通り設定を行うことで現象が改善されることを確認しました。
- ツール - セキュリティセンターより セキュリティセンター を表示する。
- セキュリティセンターのアドインをクリックし、アドインの一覧を表示する。
- 画面下部にある 管理 の右側のコンボボックスをクリックし、Exchangeクライアント拡張 を選択し、設定ボタンをクリックする。
- 表示されたダイアログで「Eset~」のアドインのチェックボックスからチェックを外す。
このあとOutlookを再起動することで現象は回避できます。なぜアンインストール時にこの設定を削除しないのかわかりませんし、ほかの環境でも同一の現象が発生するのかわかりませんが、ちょっと不親切な気がします。あまりパソコンに詳しくないユーザへはおすすめできないなぁと感じた次第です。