Tomcat5.5の設定についてメモします。ものすごく初級の内容なのであくまで自分のメモ。
invokerサーブレットの設定
通常サーブレットでは、作成したサーブレットをプロジェクトのweb.xmlに登録する必要がある。これは、物理的なファイル構成とアプリケーションの論理的な構成をマッピングする便利な機能だ。ただ、めんどくさい。
そこで登場するのがinvokerサーブレット。これを使用すると、作成したサーブレットを特定のディレクトリ以下に自動的にマッピングできるようになる。
ただし、注意点があって、
- invokerはTomcat独自の実装
- web.xmlにサーブレットの登録は必要(マッピングを記述する必要がないだけ)
- セキュリティ上の懸念がある(直接サーブレットを実行できるから?)
ということのようだ。なので、基本的には開発環境でしか利用しないようにするべきものらしい。
なお、設定方法は、<Tomcatのインストールフォルダ>\conf\web.xml を「invoker」で検索して表示された項目がコメントアウトされた状態になっているので、コメントアウトを外す。
注意しないといけないことは、このファイルの設定はTomcatのすべてのプロジェクトに反映されるということ。これから作成するプロジェクトにも、以前作成されたプロジェクトにも設定が反映されるので注意する。
今までは遙か昔の研修の時の出来事からJavaは避けてきたし避けてこれたけど、そうもいってられなくなってしまったので本腰入れて使えるようになろう。
それにしてもいろいろやらなきゃならんなぁ…。