湯飲み

嫁さんが湯飲みを買ってくれた。

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備前焼の湯飲みで、色は少し濃いチョコレートっぽい色をしている。湯飲みとしては、オーソドックスな形をしているが、飲むときの口当たりはとても良い。

私の祖父母はお茶を製造・販売していることもあって、子供の頃からお茶ばかり飲んできた。子供の頃はお茶よりジュースが好きだったが、20歳過ぎてからくらいかお茶かコーヒーばかりを飲むようになった。

不思議なもので、お茶というのは飲む湯飲みによって味が変わるらしい。正確には変わるように感じるのだろうけど。湯飲みの口当たりがお茶の舌触りを変えるのだろうか?湯飲みの形状によって香りは変わるだろうが。湯飲みの色によってもお茶の色が変わる。

高いものがいいとか安いものが駄目だとか、そんな陳腐な話ではなく、お茶というものは茶葉だけを考えるのではなく、茶葉を含めたその瞬間をどうコーディネートするかによっているように思う。

偉そうに書いているが、つまりは嫁さんに感謝しているということかな。変にこだわりのある私のためによくしてくれることを感謝している。