.NETではADO.NETを使用してデータベースへは接続していましたが、Javaは初めてです。しかも、データベースも初めて触るPostgreSQLです。
PostgresにはあらかじめSampleというデータベースをデータベースクラスタには作成してあります。また、ユーザとテーブルも設定済みとします。
まず、Javaからデータベースへ接続する場合、JDBCドライバを使用して接続することになります。ADO.NETと同じようなものでしょう。
JDBCドライバはそれぞれのデータベースごとに分かれているので、今回の場合PostgreSQL用のJDBCドライバをダウンロードします。
http://jdbc.postgresql.org/download.html
※JDBCドライバは接続するPostgreSQLごとにバージョンがあり、かつJDKのバージョンによって対応しているJDBCのバージョンが異なります。今回の環境は、PostgreSQLが8.4で、JDKが1.5を使用していますのでを使用することができます。
早速JDBCドライバをeclipseで使用できるよう設定します。VisualStudioでいうところの参照の追加のようなものですね。
1.ダウンロードした上で、Eclipseのworkbentchにある
"workspace\<アプリケーション名>\WEB-INF\lib"
にjarファイルをコピーします。
2.Eclipse上のパッケージエクスプローラで追加したjarファイルを右クリックし、
ビルドパス - ビルドパスに追加
を選択します。
3.パッケージエクスプローラの参照ライブラリーに追加されていることを確認する。
以上で、PostgreSQLのJDBCドライバを使用する準備は完了です。