以前からとても疑問だったのですが、ユーザーインターフェースを専門にしている書籍はあまり数がないですね。WindowsFormやWPFでの開発の時も感じましたが、どうするのが良いのかがいまいち体系立っていないのです。いや、正確にはExcelのような…が外さないインターフェースなのでしょう。
さて、私は今後Webシステムを主に作成していこうと決めました。Webシステムのおもしろいところはユーザーインターフェースの多様性とシステム構築の二つが同時に味わえるところでしょうか。とりあえず、今はRuby on Railsを使いこなすことを優先しているのでいわゆるしょぼいWebサイトしか作れていませんが、将来的にはそれなりにユーザビリティが高いWebサイトを作りたいと思っています。
そこで、とりあえず知識だけでも仕入れようと時間を見つけて読んでいるのがこちらです。
デザイニング・ウェブインターフェースということで、Webサイトの操作性を中心としたウェブサイトのパターンを紹介している書籍です。まだ読み始めなので良いか悪いか、参考になるかどうかはわかりませんが、少なくともWebページはいろいろなことができることはよくわかりました。Windowsフォームで行っていたことよりも遙かにリッチな画面が作れるようですね。
ちなみに、この書籍はオライリーの電子書籍でPDFファイルになっています。DRMフリーのため注釈や変更などもできるのでとてもいい感じに読み進めることができます。もっとも、ICONIA TABが重いことを除けばですが…。