settings.xmlとは
setting.xml
とはmavenが実行する各処理のデフォルト設定を行うファイルです。このファイルには以下の内容を含めることが可能です。
<settings xmlns="http://maven.apache.org/SETTINGS/1.0.0" xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance" xsi:schemaLocation="http://maven.apache.org/SETTINGS/1.0.0 http://maven.apache.org/xsd/settings-1.0.0.xsd"> <localRepository/> <interactiveMode/> <usePluginRegistry/> <offline/> <pluginGroups/> <servers/> <mirrors/> <proxies/> <profiles/> <activeProfiles/> </settings>
保存先
保存先は以下の通りとなります。
- ユーザーに関係なく設定を保存する場合は
$M2_HOME/conf/settings.xml
に保存します。 - ユーザー毎に設定を保存する場合は
${user.home}/.m2/settings.xml
に保存します。
Jenkinsでの保存先
Jenkinsを利用している場合にsetting.xmlを保存する時には JENKINS_HOME
に作成される .m2
ディレクトリに保存します。 JENKINS_HOME
が不明な場合は、以下の内容をJenkinsのジョブにのシェルに設定すればパスを表示できます。
echo ${JENKINS_HOME} # => 初期設定では /var/lib/jenkins