こんにちは。beaglesoftの真鍋です。
弊社では構築するシステムの画面にはJavaScript UI Library, Ajax Components & HTML5 Framework - DHTMLXを利用しています。このライブラリは便利なライブラリで、昔のASP.NETライクに開発ができます。もちろん、最近はやりのAngularJS — Superheroic JavaScript MVW Frameworkなどのようなトレンドからは外れますが、基幹系システムにはちょうど良いのではないかと考えています。
なお、このDHTMLXは無料でも利用できますが、その場合のライセンスはGPL v2となります。基幹系のシステムで利用する場合は、ライセンスを購入することをお勧めします。
dhtmlXFormの項目揃え
dhtmlXFormで、入力項目-ボタン-表示項目 のような項目を設定したいことがあります。基幹系のシステムではありがちなパターンですね。
これを設定するにはとりあえずblockタイプ内にカラムを作成すれば実現できますが、そのままでは下記の通りブロックの位置がずれます。
対応方法
これに対応するためには、以下の通り block
のblockOffset
を0に設定することで解消できます。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <items> <item type="settings" position="label-left" labelWidth="180"/> <!--<item type="block">--> <item type="input" name="hojoKamokuName" label="補助科目名" required="true" maxLength="10"> <note width="300">補助科目名を設定します。10文字以内で入力してください。</note> </item> <item type="input" name="biko" label="備考" rows="3" inputWidth="300" inputHeight="100" maxLength="100"> <note width="300">補助科目のメモを設定します。100文字以内で入力してください。</note> </item> <!-- ここにブロック要素を設定する --> <item type="block" blockOffset="0"> <item type="input" name="kanjoKamokuCode" inputWidth="100" label="勘定科目" required="true"> <note>補助科目が所属する勘定科目コードを設定します。</note> </item> <item type="newcolumn" /> <item type="button" name="showSearchKanjoKamoku" value="..."/> <item type="newcolumn" /> <item type="input" name="kanjoKamokuName" inputWidth="180" readonly="true"> </item> </item> <item type="hidden" name="lockVersion"/> <item type="hidden" name="id"/> <item type="block" offsetLeft="150"> <item type="button" name="save" value="更新"/> <item type="newcolumn" offset="10"/> <item type="button" name="cancel" value="キャンセル"/> </item> <!--</item>--> </items>
ブロックのオフセットには初期値として20が設定されているためずれてしまいます。これを0で初期化することでそろえられます。
JavaScriptを勉強するならこの本が取っつきやすいです。
何度も紹介しているのですが、JavaScriptを勉強するならこの本が薄くて取っつきやすいです。もちろんオライリーのサイ本も良いのですが、いきなりではしんどいのでこの本から入ると良いと思います。
開眼! JavaScript ―言語仕様から学ぶJavaScriptの本質
- 作者: Cody Lindley,和田祐一郎
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2013/06/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る