AlfredでTerminal / Shellを利用する

こんにちは。最近仕事でmacを使うようになったbeaglesoftの真鍋です。

私のパソコン遍歴は色々と紆余曲折しているのですが、なんだかんだ言ってもmacは便利です。Windowsは色々と遅く感じてしまうし、Linuxだと開発以外の仕事では少し不便というところなのでmacはちょうどいい塩梅になっています。

Alfred

macは便利なのですが、その便利を支えるアプリケーションは結構たくさんあります。その中でも、とりあえずこれはと言われるとやはりAlfred - Productivity App for Mac OS Xが真っ先に思いつきます。

Alfredは単なるランチャーアプリケーションなのですが、おそらくエディタやターミナルと同じくらい頻繁に利用します。というのも、何かをしようと思ったときにまずAlt + Spaceから始まることが多いからです。

また、GoogleでAlfredと検索すればいろいろな機能についての紹介があります。使う人のコンテキストにもよるのでしょうが、いろいろな人にとって便利なアプリケーションではないでしょうか。

AlfredでTerminalやシェルを使う

さて、Alfred3のFeatuersにはいろいろな機能がありますが、Terminal / Shellという機能があります。この機能ではAlfredに>を入力することでTerminalや指定したShellコマンドを実行することができます。

例えば> topと入力すると、Terminalが起動しtopコマンドが実行されます。

iTermが利用したい

この機能便利なのですが、デフォルトではTerminalが起動します。私はいつもiTermを利用しているのでできればiTermが起動してほしいです。

ちょっとGoogleで検索したところ以下のようにiTermを起動するためのScriptがわかりやすい説明とともに紹介されていました。

stuartcryan/custom-iterm-applescripts-for-alfred: Custom iTerm Applescripts for Alfred

かんたんに手順をまとめると、、、

  1. curl --silent 'https://raw.githubusercontent.com/stuartcryan/custom-iterm-applescripts-for-alfred/master/custom_iterm_script_iterm_2.9.applescript' | pbcopyを実行します。
  2. Alfredを起動してpreを入力し、show Alfred preferencesを表示します。
  3. FeaturesTerminal / Shellを表示します。
  4. ApplicationをCustomに変更してCommand+Pで貼り付けます。
  5. Alfredを再起動します。

これで設定は完了です。今回はAlfred3を利用したのですが、古いバージョンを利用する場合にはダウンロードするスクリプトが異なるようなので注意してください。

それでは、楽しいmacライフを!