VisualStudioのすべてのファイルを表示機能

こんにちは。beaglesoftの真鍋です。

VisualStudioのソリューションエクスプローラーには「すべてのファイルを表示」という機能があります。この機能は意外と重要で、久しぶりにVisualStudioを利用したときにこの機能ことを忘れていて面倒な思いをしました。

たとえば、JavaScriptのライブラリを直接フォルダ単位でプロジェクトに追加したい場合ではどのように操作するでしょうか?おそらく、

  1. エクスプローラーでプロジェクト配下の保存先を作成する。
  2. 保存先にJavaScriptのライブラリを移動する。

という流れになるかと思います。が、このままではプロジェクトの管理ファイルとしてJavaScriptのライブラリは利用できません。プロジェクトファイルに対象となるJavaScriptライブラリが追加されていないためです。

このときにどうやってソリューションエクスプローラーから追加したJavaScriptライブラリをプロジェクトに追加すれば良いかなのですが、「すべてのファイルを表示」機能を利用してファイルを表示することで追加することができるようになります。

ihvlOEW1b3.gif (1.9 MB)

今回の例では、プロジェクトに含まれていないFooフォルダにDemo.csファイルが保存されています。このDemo.csをプロジェクトに含める手順をなぞってみました。

一つのファイルであれば、ソリューションエクスプローラーでファイルを作成してからコピペでもいいかもしれませんが、階層が複雑になってくるとさすがにお手上げなのでこの方法は知っておいた方が楽なのではないかと思います。

ちなみに、常に「すべてのファイルを表示」状態にするという方法もありますが、やっぱりうっとうしいので私は必要に応じて表示することにしています。

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