Next.jsとFirebaseで質問箱のようなサービスを作るを読んだ

こんにちは。beaglesoftの真鍋です。

今年はお正月にこれを読んでいました。

zenn.dev

読もうと思った動機や目的

もともとReactとFirebaseでものを作ったことはあったのですが、Next.jsとFirebaseでは作ったことがありませんでした。そもそも、SSRなどをどこで行うのかなどちょっと疑問な点がいくつかありました。 そこで、この辺のことをクリアにするためにこの本をチョイスしました。

実際の感想

当初の目的は達成できました。Next.jsとFirebaseを利用するに当たりVercelを利用すればうまくいくことがわかりました。また、OGPについては全く知らなかったので、裏側のことを知ることができたのも収穫でした。

ただ、書籍の冒頭にも下記の通り記載があるとおりソースコードが公開されていません。そのため、何かファイルを編集するときに、ファイルのどこに記載するのかがわかりづらいことがありました。基本的には問題ないのですが、全体がわからないと動かないことから途中でやめてしまう人も多いのではないかと思いました。

利用するサービスとして、FirebaseやVercelがあるのですが、ざっくりとした説明はあります。ただ、ReactやFirebase、Node.jsについて細かな説明があるわけではないのでこれからReactを学ぼうという人にはちょっと難しいかもしれません。一通りReactについて知っている人が次のステップとして読むには最適だろうと思います。

その他

Zennで書籍を何冊か購入したのですが、とても良いサービスだと思いました。特に、MBP16インチで左にWebStormを開いて、右にZennの本を開くとちょうどいい感じに写経できます。この組み合わせは意外といい感じだなと思いました。

f:id:beaglesoft:20210104100305p:plain

次はAmpifyでNext.jsを利用するとどんな感じかを試してみたいと思います。