こんにちは。ビーグルソフトの真鍋です。
早いものでもう一年が終わろうとしています。今年はコロナでいろいろと生活が変わった一年でした。せっかくなので、技術書を中心にどういったことをしてきたかを振り返ってみようと思います。
ざっくりと
今年は昨年に続きReactを中心にキャッチアップしました。仕事ではRailsやPython、Typescript、JavaScriptが中心で、個人的にはJavaScriptとTypeScriptから不足していると感じたものを適宜拾っていった感じです。
React
Reactについては入門した書籍があってそれは良かったのだけれども、最終的にはこの書籍が一番しっくりきた。
booth.pm
いちばーん最初はりあくとを読んでいたのですが、Reduxを使わずにアプリケーションを作るという点ではこちらの方が良いかなと思いました。
JavaScript/TypeScript
Reactを始めてからJavaScriptについての知識が過去のままになっていることがわかったのでJavaScriptとTypeScriptについてこちらを参考に入門し直しました。
リファレンス的にまだ読んでいるのですが、来年の最初にもう一度読み直そうと思っています。
HTML5 CSS3
Reactがちょっとかけるようになってきたときに不足しているなと感じたのがCSSに関する知識でした。Bootstrapを使えばいい的な感じでこれまでしのいできたのが、それではやりたいことができないと気づいたのでCSSに入門することにしました。
すると、HTMLも理解度が低いことがわかり、知らないキーワードが出てくるたびにこちらを参照するようにしています。
Firebase
いろいろと思うところあってFiresotreを利用しています。Firestoreは公式のガイドでもわかりやすいのですが、全体のデザイン的なものや勘所を知るためにはこちらがとても良かったです。
データストアとしての設計(ドキュメントの分け方など)やセキュリティーグループなどはこちらがとても参考になりました。
shiodaifukuさんの書籍やブログは参考になることが多いのでできるだけ読んでいます。
booth.pm
shiodaifuku.booth.pm
Nuxt.jsなのでReact(Next.js)と関係ない気がしますが、Firestoreを利用するときにどういうことを考慮したのかなどがわかるので参考になります。
Elasticsearch
Firestoreがちょっと使えるようになってきたところで、検索をどうするかという問題に直面しました。
未だに正解がわかっていないのですが、データストアで検索するのはちょっとおかしいということを耳にしたこともありElasitcSearchについて調べてみました。
FirebaseつながりでGCPについて理解を深めたいなと思い購入したのがこちらです。
ざっと目を通したのですが、知らない知識もあり良さそうでした。まだ活用するために読み込んではいません。
Node.js
Reactでアプリケーションを構築したりFiresotreを利用したりしていると、Node.jsってよくわかっていないなぁという感じになってきました。サーバーサイドのことは必要ない状態でしたが、それでもちょっとしたスクリプトを書くためにPythonに切り替えたりするのもなと思っていました。
そこでNode.jsに入門したのですが、そのときはたまたま見つけたこの書籍が良かったです。
レベルアップNode.jsでStreamについてはこの書籍がいいと書いてあったので読んでいるのがこちらになります。
まだ読んでいる途中ですが、Node.jsでアプリケーションを実際に作るときのパターンをサンプルプログラムを実装しながら説明しているのでわかりやすいです。
Canvas API
以前から興味があったHTMLのCanvasAPIでの2Dグラフィックスについて少しだけ時間をとって概要をつかみました。2Dグラフィックスについてはゲームに関する書籍が一番わかりやすくて楽しいと思います。
その他
そのほかにも読んでいる本がありました。
リファクタリングはいつ読んでも気づきがあっていい。新しいバージョンがJavaScriptで書かれているのもあってちょくちょく読んでいます。
そういえば、Zennで購入した書籍もいくつかありました。
zenn.dev
Next.jsを普段使いということで興味があり購入しました。Next.jsはすでにある環境ではいじったことはあるけれども、自分でゼロからアプリケーションを作ったことがなかったので参考になりました。
zenn.dev
Origin 解体新書 v1.5.2はとてもお世話になりました。CORSについてちょうど仕事で活用するタイミングということもあり、背景から具体的な挙動について説明されていて理解がとてもすすみました。それほどボリュームがある訳ではないので、CORSについて不安な方は読んでみると良いかもしれません。
zenn.dev
MacからWindowsに移住しようと思っていたときに、WSLについて調べるため購入しました。この本の良かったところは、WSLだとなんか遅くなるよなと思っていたことがなぜなのか、そしてどうすればいいのか説明しているところでした。
そうなんです。WSLを利用するとJetBrains製品でも普通に動かせるけどもっさりする。この辺がよくわからないまま行ったり来たりしていたのでとても助かりました。
まとめ
年初のもくろみ通りJavaScriptとTypeScriptを中心に1年を過ごしました。来年はJavaScriptとTypeScriptのもう少し深いところの理解を進めたいなと思います。