慣れない人には音声より文字の方がいいね

.NET系のデータコネクトツールと言えばDevartが代表格でしょう。私もMyDirect(CoreLabの頃ですね)やdotConnectForPostgresなどを購入してそのすばらしさは実感しています。

■Devart http://www.devart.com/dotconnect/oracle/

一方VisualStudioへのアドオンやIntelliJIDEA、RubyMineなどのIDE で有名なのがJetBrainsです。

■JetBrains http://www.jetbrains.com/

どちらもとても好きな会社さんです。技術力もあり製品もとてもすばらしいです。ただ、最近気づいたのですが、Devartに比べてJetBrainsは非英語圏のユーザに優しいのではないだろうかと思います。

理由は非常に単純なのですが、チュートリアルの内容にあります。というのも、DevartもJetBrainsも動画によるチュートリアルを用意しています。

■Devart http://www.devart.com/linqconnect/

■JetBrains http://www.jetbrains.com/ruby/documentation/index.html

どちらも、興味をそそる内容です。ツールを購入したときにはたいていチュートリアルはじめわかる範囲のドキュメントを読むように努めます(あくまで努力するだけです(__;))。

ただ、Devartのチュートリアルは英語の音声でたたみかけるように説明が行われます。女性の声で早口で…「ほらこんなことができたわね!素敵でしょ?」と言わんばかりに…。

一方JetBrainsのチュートリアルは音声はありません。画面の操作方法と、ショートカットキーやこれから行うことの簡単な説明(ほぼ単語レベル)で目印などをつけて説明が進みます。たぶん、中学校の英語で十分理解できる内容だと思います。

そうなんです。JetBrainsのチュートリアルは派手さはないのですが、とても非英語圏のユーザーに優しいのです。

もちろん、DevartとJetBrainsでは提供しているツールの質が違うのでユーザ層が異なることは当たり前でしょう。でもね、英語を読むことはそれなりにできても聞くことは結構大変な私にとってはJetBrainsの紙芝居的な説明方法はとてもわかりやすいんですよ。

初心者向けの説明は声による説明よりも、文字と図で説明する方がわかりやすいのかもしれないなと思います。いや、些細なことなのですがおもしろいことを発見したなぁと自画自賛w