何を思い立ったのか、国立西洋美術館へ行ってきました。本物の芸術に触れることでなにやら新しい世界が開けるような気がしたのですが…だめだったようですw
今日行ったところ、国立西洋美術館ではギリシャ展も開催されていたのですが、私は常設展のみ見てきました。というか、常設展だけでもかなり歩きますので結構疲れます。
[caption id="attachment_572" align="alignnone" width="300" caption="ロダンの考える人"][/caption]
入るとすぐに有名なロダンの考える人がお出迎えしてくれました。初めて間近で見たのですが意外と小さいです。小さいですが、非常にごつごつしていて体全体で考えていることを表現しているように思いました。
ロダンの像がいくつか展示されていたので一通り見つつ、ひょっとしたら芸術って…素敵かもなどと柄にもないことを思いながら続きを見て回りましたが、だめでした。宗教画については背景の知識やその悲壮感が強く気分的に合いませんでした。
[caption id="attachment_573" align="alignnone" width="300" caption="少し気に入った絵(作者などは忘れました)"][/caption]
モネの水彩画のような絵とかすごい見たかったので見てみましたが、実物を見てみるといまいちでした。何か心に響くものがない。正確には、何を表現しているのかわからない上に色使いが暗いので何となく好きになれませんでした。
でも、こちらの絵はすごく気に入りましたよ。
[caption id="attachment_574" align="alignnone" width="225" caption="ピカソの絵らしいです"][/caption]
何が気に入ったって色使いがとても明るくていいですね。小学校の頃、ピカソのゲルニカを模写しましたがそれ以来のピカソです。会場の作りから天井の光がちょうど絵を明るく照らしていて、遠巻きに見るととても明るくて躍動感を感じました。
実用性や機能面、たとえば写真のような絵だとか…、明るいイメージ、暗いイメージそんなところに目が行ってしまいます。うーん、やはり私は絵心が全くないようですね(-.-)y-゜゜゜