IntelliJでTypeScriptのデバッグができるようになったがかなり手間がかかる

こんにちは。beaglesoftの真鍋です。

以前

blog.beaglesoft.net

というエントリーを書きましたが、その後いろいろ調べてとりあえずデバッグができるところまでは進みました🎉

160121-0004.png (2.6 MB)

こんな感じでTypeScriptのデバッグをIntelliJで実行できるようになりました。

ところが、この設定がとても面倒です。たぶん、何かが間違っているからなのだと思うのですがヒトがやる作業ではないような気がします。

具体的な設定内容は以下の通りです。

  1. Edit Configration -> JavaScript Debug で今回利用するJavaScriptのデバッグ設定を作成します。
  2. URLにはTypeScriptを含むURLを設定します。
  3. Remote URLs of local files(optional)ですが、TypeScriptファイルを保存しているディレクトリごとに対応するURLを設定します。

設定した画面

160121-0001.png (259.3 kB)

これでデバッガを起動すると、下記のようにTypeScriptファイルが表示されるようになりそのファイルにブレークポイントを設定すればデバッガが停止してくれるようになります。

160121-0005.png (84.6 kB)

ただですね、今回TypeScriptで書いているクラスは結構ディレクトリ構成が深くてかなり手間です。4階層とかになっていることもあって、それらにすべてURLを設定するのはつらい…。

とりあえず逃げ道ができたのでよしとしますが、なんかSourceMapが上手く機能していないような気がするのです…。