つい先日Ruby2.0がリリースされたわけですが、Ruby4.0に対応したRails4も先日Beta版がリリースされました。
Riding Rails: Rails 4.0: Beta 1 released!
Ruby2.0+Rails4については、WEB+DB PRESS Vol.73に特集が組まれているのでこちらが参考になります。
個人的にRuby2.0で一番いいなぁと感じている事は、デフォルトのファイルエンコーディングがUTF-8になったことでしょうか。これによってファイルのヘッダ部分に
[ruby]
encoding:utf-8
[/ruby]
を記述する必要がなくなるからです。lazyなどについてもとても興味はありますが、何よりもこちらが一番ありがたい改善でした。
また、WEB+DB PRESS Vol.73を読む限りですが、Rails4につてもパフォーマンス改善など対応が行われているようでとても興味深いですね。
あと、Rubyとはほとんど関連ないのですが、WEB+DB PRESS Vol.73ではRedisについても特集が組まれています。Redisはmemcachedなどと同様にデータをオンメモリで処理するKeyValue型のデータベース(キャッシュサーバー)なのですが、これがなかなか優れものです。
とても簡単にインストールもできるし、操作方法も非常に単純です。また、サーバーの停止時にはディスクにデータを保存するためいわゆるキャッシュサーバーのように不揮発ではありません。ソート状態でデータを保持するなどランキングなど順序を保持するシステムに向いているものなのですが、こちらも参考になるように思います。