dotCover

カバレッジツールといえば以前はNCoverを使用していましたが、有料になってからは使用しなくなっていました。何かよいツールはないかと探していたところ、Resherperで有名なJetBrainsがdotCoverなるカバレッジツールを販売していることを知りました。

dotCover – .NET Code Coverage Tool

カバレッジツールは、テストがどの程度ソースを走査しているか数値的に測定するツールですが、テスト駆動開発と併用するととても開発が楽しくなります。自分が作成したテストが100%プログラムを走査するようにいろいろとテストを行うようになり、割合を高めることがテストでいい点を取ったときのように楽しくなるからです。

私はResherperはここ数年使い続けていて、これがないとC#でのプログラムを書くことができないくらい必須のツールになっています。詳細は追々書きたいと思いますが、2011年1月1日までに購入する場合、価格が50%オフとなるようです。円高なので5,000円程度で購入できると思います。(私は1ドルが80円くらいの時に購入したので4,500円ちょっとで購入できました)

使用感については、UnitテストのあとにdotCoverが実行されるため少し遅いなという感じはします。また、ソリューション全体を指定していると思ったら、少し前に実行した単体テストだけカバレッジを測定しているなど少し操作に戸惑う感じはあります。しかし、この価格でResherperのUnitTestRunnerとも連携しているので満足しています。

UnitTestRunnerでdotCoverを実行

このように色分けされるので、走査したソースは一目瞭然です。

ソースが色分けされている

以前はこの色分けを消すことがボタンでしか操作できなかったのですが、先日のアップデートで Ctrl+Alt+Y で消去することができるようになりました。とても便利!

dotCover 1.0.1, dotTrace 4.0.1 Performance Bugfix Releases

ということで、お気に入りにのカバレッジツールでした。